開業が近づいてきましたので、お世話になった先生方に御礼と御挨拶の葉書を書いています。
つくづく感じるのは、なんと多くの先生方に教えていただいてきたかということです。
医学部の学生は基礎も臨床も、医学に関わる全ての科の勉強をしますので、
学生の頃から、専門の先生に入れ代わり立ち代わり講義していただいて、試験科目は30科目か40科目か。
そして国家試験を終えてからが、また修業の日々です。
医者になって日が浅い、若手の医者を、見守り育てるのが指導医です。
よく考えると、自分という一人の医者は、数百人の医者からの手厚い見守りと教えを受けて今があるのです。
しみじみと、真摯な気持ちになる、今日この頃です。