胎児心拍が確認でき、予定日を確定したら、母子手帳を取得します。母子手帳はお住まいの自治体で取得できます。
妊娠10週頃から、母子手帳を使って、体重、血圧、尿検査(尿蛋白、尿糖)と 胎児超音波検査を行います。
12週0日~23週6日 4週ごと妊婦健診
24週0日~34週6日 2週ごと妊婦健診
当院では、セミオープンシステムでの分娩の方を対象に、妊娠初期から32週までの妊婦健診を行っています。(大変恐縮ながら、現在、里帰り分娩の方の妊婦健診は行っておりません。)
分娩される医療機関と連携をとり、妊婦さんとお腹の赤ちゃんが健やかに安心して出産を迎えられるように妊娠期間をサポートをいたします。
妊婦健診にかかる費用は、母子手帳付属の助成券が使えますので、自己負担金額は通常4000~5000円前後、血液検査がある場合は8000円(項目による)~になります。
妊娠8~11週の胎児頭殿長は成長の指標となり、週数の正確な推定ができます。
サブモニターで、赤ちゃんの様子を診察しながら一緒に見ることができます。
25週の男児です。
胎児の成熟・成長の時期です。
正常な体重増加をしているか、元気はよいか、羊水の量は大丈夫か、といった点を注意していきます。
(24週~28週で行います。糖分が含まれるジュースを飲んで1時間後に採血し、血糖値を測定します。
検査前の食事制限はありません。妊娠中は妊娠糖尿病といわれる状態になり易いです。母体の血糖管理が悪いと赤ちゃんが巨大児になり難産の原因にもなります。
また、生後、低血糖、黄疸、呼吸障害などの多くの合併症を引き起こすので、妊娠中の血糖管理は大切です。)
32週からは分娩先で妊婦健診となります。
当院は日本赤十字社医療センター、愛育病院、都立広尾病院、順天堂大学医学部付属病院、虎の門病院他、都内各病院と産科セミオープンシステムを実施しています。
中期までの妊婦健診は当クリニックで行い、妊娠後期の健診・分娩、緊急時の診察や入院は各病院で行います。
普段は待ち時間が少なく、通院に便利なクリニックで検診を受けられ、何か異常があった時や、緊急の際は分娩先で診察を受けることができる、優れたシステムです。ぜひご利用ください。
その他セミオープンシステム可能病院:
東京大学医学部付属病院・都立広尾病院・東京山手メディカルセンター・東京マザーズクリニック(順不同)
無事お産を終えられた後も、授乳や慣れない生活にストレスは多いもの。できるだけ、周りの助けを借りて、分娩先や行政の助産師さんに相談できる環境が理想です。
助産師ケア内容は、乳房マッサージや飲ませ方アドバイス、授乳の仕方のお手伝いなどです。
乳腺炎がひどくなってしまって、お薬が必要な場合は当院で処方いたします。
乳腺が腫れて赤くなっている、急に痛みが出た場合は必ずご相談ください。
〒150-0012東京都渋谷広尾5-19-7 協和ビル3階
03-6447-7265
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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【休診日】木曜日・日曜日・祝日完全予約制