当院のテーマカラーやロゴの設定は、
以前からお仕事をご依頼していたフォースタイルさんにお願いしました。
色やマークというのは、
感覚的に情報を伝える力があります。
例えば、鮮やかな赤や黄色は、最も目を引きやすい、
注意をうながすところ、例えば信号機や消防車、道路標識などでよく使います。
しかし、病院の壁が全部この色だったら疲れてしまいます。
病院は清潔さを表す(実際汚れが目立たないと困ります)白が基調になっています。
手術室の壁などは、血液の赤に対する補色である緑を基調にしていることが多いです。
レディスクリニックでよく見かけるのは圧倒的にピンクです。
この色は女性らしく、いかにも産婦人科らしい色です。
当院では、目指すコンセプト、イメージ、印象を総合的に判断してもらって、以下の3色が基調になっています。
この3色は、
「クリーム:暖かさ、温和」、「ピンク:女性性、柔らか」、「ラベンダー:理知的、正確さ」
を表現しています。
この3色のように、柔らかく、暖かく患者さんを受け止めつつ、確実な技術と標準的な医療を提供する、そんな姿勢を保っていけたらと思っております。