好きな本のシリーズ、続きます。
サン・テグジュペリの「星の王子様」。古く有名な、名作です。
私が持っている本は小学校のころから持っているのできばんでぼろぼろです。
誰かからいただいたため、文章に線が引いてあります。
たとえばこんな場面に。
王子様は、星に残してきたバラについて、きつねと話をします。
「大切なものは目には見えないんだ。」「大切なものは、目に見えない・・・」
「あんたが、あんたのバラの花をとても大切に思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。」
「人間っていうものは、このたいせつなことを忘れてるんだよ。だけど、あんたはこのことを忘れちゃいけない。めんどうみた相手には、いつまでも責任があるんだ。まもらなきゃならないんだよ、バラの花との約束をね・・・・」
深い。深すぎる。童話なのに。皆さんも大人の今、ぜひご一読を。
Le Petit Prince
L’essentiel est invisible pour les yeux.