名言ということで、今日はじっくり聞くと泣いてしまう歌を。
それは「アンパンマンのマーチ」。
頭の中でメロディをたどりながらお読みください。
♪以下歌詞♪
そうだ! 嬉しいんだ 生きる喜び
たとえ 胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのはいやだ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ 微笑んで
そうだ! 嬉しいんだ 生きる喜び
たとえ 胸の傷が痛んでも
嗚呼アンパンマン 優しい君は
行け! 皆の夢 守る為
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのはいやだ!
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから君は飛ぶんだ 何処までも
そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ
♪歌詞おわり♪
なお、一番好きな部分は「答えられないなんて、わからないなんて、そんなのはいやだ!」というネバーギブアップなところです。
あ、あきらめなくていいんだ、あがいていいんだ!って思えます。
作者のやなせたかしさんは、戦争で従軍した際に、飢えが最大の不幸であることを痛感されたそうです。どんな正義の味方も、飢えや空腹に苦しむ者を救わなかった。だから、困っている人に顔を食べさせて救うアンパンマンを新たなヒーローとして作ったということです。
さまざまなインタビューで、「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」と述べられていたとのこと。
飽食の時代である現代も、あと何十年後はわかりません。深い話です。